自家製でも賞味期限が長くて安心! 手作り紅しょうがの作り方

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紅しょうが

紅しょうがはそんなに頻繁に食べる方は多くないと思います。
しかし、国産ではないものや添加物が色々入っている商品が多く出回っていて、買うのを控えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は簡単に手作りできる紅しょうがをご紹介します。
この方法で作れば冷蔵庫で半年持ちますので賞味期限内で食べきれないという心配もないでしょう。
作り方をいくつかご紹介しますので自分に合った方法で作ってみてくださいね。

もくじ

紅しょうがとは

紅しょうがは生姜の根茎を梅酢に漬けたお漬物です。
梅干しを漬けた際の副産物である梅酢を使用しますが、赤紫蘇の梅干しを作った際にできる赤梅酢に漬けることで色鮮やかな紅しょうがが出来上がります。

お漬物なのでそのまま食べることはありますが、基本的には彩りや口直し、そして付け合わせとして使われる機会が多い食材です。

チャーハン、焼きそば、たこ焼き、お寿司、ラーメンに使用されることで食卓に並ぶことが多く、日本人には欠かせないお漬物の1つとなっています。

近年販売されている紅しょうがには、『合成着色料』や『保存料』などが入れられています。しかし、自家製でも、冷蔵庫で半年の賞味期限、色鮮やかな美味しい紅しょうがが作れます。

紅しょうがの作り方

それでは紅しょうがの作り方を説明していきます。
2種類の方法をご紹介します。

梅酢を使う作り方

今年、梅干しを作った方で『しそ梅干し』を作った方はキット赤梅酢を大切に残していらっしゃるでしょう。
梅酢は色々な料理にも使えますが、紅しょうがにも使えます。

もちろん、スーパーなどで売っている梅酢を購入するのも良いでしょう。
ただし、添加物などを気にされる方はきちんと裏の商品ラベルをチェックしてから使用するのがおすすめです。

材料

  • 新生姜 250g程度
  • 赤梅酢 100~250g

作り方

①新生姜は水で汚れを落とし、スプーンなどで軽く皮をそぎ落とします。
 薄くスライスし、更に千切りに切ります。

②お鍋にたっぷりとお湯を沸かし、①の千切りした新生姜を入れ、1~2分程茹でます。

③茹で上がったらザルに取り、水気を軽く取り、そのまま粗熱をとります。
 (このゆで汁、捨てないで!このゆで汁には生姜の栄養が含まれています。私はその日のお味噌汁に使っています♪)

④清潔な瓶(煮沸消毒、もしくはアルコール消毒済みの瓶)に③を入れます。

⑤赤梅酢を④の新生姜がひたひたになるように入れます。

⑥しっかりと蓋をして、冷蔵庫で1~2日たてば美味しく食べられます。

赤紫蘇ふりかけ「ゆかり」を使う作り方

皆様ご存じのゆかりを使って作る方法です。
ゆかりは赤紫蘇で作られたふりかけです。それを使えばすぐ梅酢に近いものを作れます。

また、紫蘇梅干しを作った方は紫蘇も干して取って置いている方もいるでしょう。
粉砕していても粉砕していなくても構いませんので是非使ってみてください。
その場合は下記のレシピに塩小さじ1/4を加えておくと消費期限が延ばせます。

材料

  • 新生姜 250g程度
  • ゆかり 大さじ1
  • 米酢 120ml

① ゆかりをお茶パックを入れます。

②カップに米酢を入れて、①を浸してしておきます。

③ 米酢がしっかり紫色になるまで1時間程度冷蔵庫で保管しておきます。

④ 新生姜を水で汚れを落とし、薄くスライスし、更に千切りに切ります。

⑤ お鍋にたっぷりとお湯を沸かし、①の千切りした新生姜を入れ、1~2分程茹でます。

⑥ 茹で上がったらザルに取り、水気を軽く取り、そのまま粗熱をとります。
 (このゆで汁、捨てないで!このゆで汁には生姜の栄養が含まれています。私はその日のお味噌汁に使っています♪)

⑦ 清潔な瓶(煮沸消毒、もしくはアルコール消毒済みの瓶)に③を入れます。

⑧ ③のしっかりと紫色になった米酢を新生姜がひたひたになるように入れます。
  この時、お茶パックをしっかり絞って瓶に入れてください。

⑥しっかりと蓋をして、冷蔵庫で1~2日たてば美味しく食べられます。

作り方のポイント

皮は剥きすぎない

生姜は皮にもしっかりと栄養がありますので汚れている部分を軽くこする程度で皮むきはやめておきましょう。
包丁で剥く必要はありません。

茹で時間は短く

  • 辛さを抑えるための加熱
    生の生姜のまま紅しょうがを作ることはできますが、辛いです。その為、少し辛味を抑えるために茹でています。茹で時間がは長すぎると辛味がなくなってしまいます。サッと1~2分で十分です。
     
  • ゆで汁にも栄養がある!?
    ゆで汁には生姜のエキスが流れています。
    とても辛くて、そのままでは飲めませんが、それだけエキスが出てしまったということです。

    是非、ゆで汁は捨てずにとっておいてください。製氷機などで凍らせて、少しずつ料理に使うと良いでしょう。毎日のお味噌汁やスープ、煮物などにに少しづつ使ってみてはいかがでしょうか。体がポカポカになりますよ。

保存容器は煮沸消毒かアルコール消毒をする

長期保存をしたいのであればしっかりと消毒することをおすすめします。
清潔な手で、瓶の内側をアルコールで噴霧し、キッチンペーパーで軽くふき取るだけでも十分です。
冷蔵庫保存で半年持ちますよ。

半年以上保存したい方は・・・・

あまり紅しょうがを食べない、もしくはたくさん作って1年中食べたいという方は次の方法があります。

  • 新生姜をスライスしたら、天日干しをする
    晴れた日に風通しの良い日陰で半日天日干しにすると水分が抜けてくれます。その後、千切りにして瓶に詰めます。
    ※ちょっと辛味が強くなります。
  • 加熱しないで塩もみする
    新生姜を千切りしたら、塩一つまみを入れて塩もみします。1~2時間後に水分を除き、瓶に詰めます。
    ※ちょっと塩辛くなります。

まとめ

紅しょうがは食事中のアクセントになるお漬物のような存在です。
毎日食べるものではありませんが、あると便利です。
長期保存して長い間美味しく食べられるといいですね。

ではまた♪

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