私、ポン酢が大好きなんです。
毎日納豆にかけたり、卵かけご飯にかけたりなんでもかけちゃう。
夏はサッパリと冷ややっこ、冬はお鍋に合わせて・・・なんてしていると
もう、すぐ無くなっちゃうんです!
あぁぁぁっポン酢がない!!
なんてことがないように、1本余分に買い置きしている日々でしたが、ある時切らしてしまって撃沈。
もう、作っちゃおう♪と思い立って作ってみました。結果、作って良かった!!
自家製ポン酢ってこんなにおいしいの??って感動するくらい良かったのでレシピを公表♪
今回は
- ポン酢の基本
- 簡単にパパっと家庭作れる作る方法
- プロの作り方を真似しておいしく作る方法
- ぽん酢を作るのにおすすめの商品や柑橘汁
以上をお伝えします。
どちらもおいしいですが、やっぱりプロの味は最高ですよ♪
ポン酢を切らしてしまって今すぐ必要な方も、ちょっと1回分が必要という方もこれから作り置きして味わいたい方もぜひ最後までお付き合いくださいね。
ポン酢の基本
ポン酢ってどんなものなの?なんとなく知っていても、あんまりよくわからないですよね。基本を抑えておきましょう。
ぽん酢とは
柑橘類をオランダ語ではpons(ポンス)といいます。日本では柑橘果汁に醸造酢を加えたものをポン酢と呼んでいましたが、現在ではそれに醤油などで味付けした味付けぽん酢をポン酢と一般的に呼ぶようになりました。
そのため、今日では
柑橘果汁 + 醸造酢 + 醤油(等)
これを一般的にポン酢と呼んでいます。
代表例は皆さんご存じのミツカンの味ぽんですね。
配合
ぽん酢の基本的な配合は
醤油:酢(柑橘果汁):みりん=5:5:1
これにお好みで昆布やカツオからの出汁で旨味、そして砂糖などで甘みをつけて作ります。
これさえわかれば簡単です。
大さじで計って作ってもいいし、小さなコップで計っても良いのですよ。
あぁっ果汁が足りない・・・と思っても酢をその分足せば大抵おいしくできます。
簡単に家庭で作る方法
さて、ここからは家庭でパパっと作る方法です。
今すぐに欲しいのよ!!なんていう方には向いている方法ですよ。
初めて彼氏(今の旦那)の家に行って「この家、ポン酢ないの?」と途方に暮れた過去の私にも教えてあげたいわ!!(謎)
作りやすい少量のレシピで書きますので参考に作ってみてください。
家族分欲しい方は倍にしたりして作ってみてください。
材料(100~120ml)
- 醤油 大さじ4
- 酢 大さじ2
- レモン果汁 大さじ2
- みりん 小さじ1
- 昆布 少々(なくてもいいよ)
- 鰹節 少々(なくてもいいよ)
- 砂糖 少々(なくてもいいよ)
- 水 少々(なくてもいいけど。。。あるよね??(笑))
作り方
- 醤油、酢、レモン果汁、みりん、昆布を小鍋に入れてぐつぐつしてアルコールを飛ばします。
- 火を止めて鰹節を入れ、鍋に入れたまま冷ましておきます。
- 冷めたら砂糖と水を少々入れて味を調節して出来上がり。
ワンポイントアドバイス
超特急で作るならみりんだけレンジでチンして(アルコールを飛ばして)醤油と酢とレモン汁を加えて出来上がり!
レモン果汁って書いたけど、無きゃお酢多めでいいのよ・・・。
(初回、試し作りで レンジ+柑橘果汁ゼロ で作ったのに感動した人がここにいますから)
もちろんレモン汁以外の柑橘果汁があるなら絶対使って!!美味しくなるから♪
プロの味を真似したポン酢
ここからは色々プロの味を参考に作りやすい配合にしたレシピです。
たくさん作って作り置きしたい方、自家製ポン酢を志している方には最適な量です。
毎回作って味の濃さが困っている方へのアドバイスもありますのでご覧くださいね。
材料
- 醤油 200g
- 酢 100g
- 柑橘果汁 100g
- みりん 100g
- 昆布 3g
- 鰹節 5g (→お茶パックに入れておくと濾さなくていいよ)
- 砂糖 小さじ1(なくてもいいよ)
- 水 少々(最終味調整)
作り方
- 醤油、酢、柑橘果汁、みりん、昆布を小鍋に入れて煮立たせ、アルコールを飛ばします。
- 火を止めて鰹節、砂糖を入れて軽く混ぜて鍋のまま冷ましておきます。
- 昆布を取り除き、きれいな(消毒済みの)保存瓶に移し替えて完成です。
すぐに使っても良いですが、1日~1週間でまろやかな味になります。
ワンポイントアドバイス
先にもお伝えいたしましたが、酢と果汁の合計が醤油の分量と同じくらいであれば問題ありません。柑橘果汁は生で絞ると取れる量が違ってきますし、柑橘果汁を1瓶購入すると70mlであったり、120mlであったりと様々でもう1瓶買うの?あぁ。。。ちまっと余ってしまったわ・・・なんて思わなくてOK!
また、味の濃さですが、アルコールを飛ばしたり、冷ましたりするので毎回ばらつきが出ます。これはもうしょうがないです。私はいつも同じ500mlの保存容器を使っていて、完成したらまず鰹節パックを瓶を最初に入れて、完成したポン酢を注ぎ、最終的に500mlになるように水を足しています。こうすることで味をできるだけ毎回一定に保っています。もちろん、その時々の柑橘の種類や時期によって異なってきますが、濃度についてはこれで対応しています。
鰹節は1パック2~5gのものがあると思います。キリの良いので良いです。2gを1パックだとちょっと旨味が弱いかもしれませんが、2パック、3パックにしてもおいしくできますのでご安心ください。
ちなみにお茶パックに詰める理由ですが、濾さなくて良いですが最後はスプーン2つでぎゅうぎゅうに絞って使ってます。(カスの鰹節はご飯に混ぜて私の一人きりのおひるごはんに・・・)我が家には鰹節を怪しい浮遊物と認識するおチビがいるので取り除いてますが、そのままポン酢の一部として食べてもおいしいと思います。
おすすめ商品
ふるさと納税 東洋町 ゆず果汁
とってもおいしいポン酢を作る上で一番大切なのは柑橘果汁です。私がおすすめしたいのはこちらです。
100mlの小分け瓶で使いやすいです。200mlのもありますし、2~5本で選べます。
義理の母の実家は高知県の東洋町出身です。なんとご親戚から毎年一升瓶が2本届くようで毎年ゆず酢をおすそわけしていただいてます。残念ながらそれは長期保存のため塩が入っており、ポン酢に使うには塩分が多くなってしまうので私はこちらの塩が入っていない『ゆず果汁』をポン酢に使用しています。
ちなみにお義母さんにおすそ分けいただいた塩入りは、お刺身とか、ちらしずしとか、カツオのたたきとか・・・結構いろいろ使っています。お義母さんは「毎年余るから消費期限が切れたら毎年お風呂に入れるの~♪」と語ってくれますが、じゃあ毎年もっと私にくださいよぅ!!と心の中で思っている(笑)
これば便利調味料瓶
そして保存容器でおすすめなのがこちらの保存瓶。
めんつゆなどの我が家の自家製の液体調味て保存しています。
300mlの小さい物や、ワンプッシュで開くものもあるらしいです。名前の通り、本当に便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか、簡単にポン酢は作れること、おいしいぽん酢の作り方、お判りいただけましたでしょうか。私のレシピを参考に調整して、ポン酢好きな皆様にもっと自分好みのポン酢にアレンジして作ってくださると嬉しいです。
最後まで読んて頂き、ありがとうございました♪
またね~♪