バターコーヒーは本当にダイエット効果はあるの?

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コーヒーは何も入れないブラック、ミルクや砂糖を入れるのはよく見かける光景ですし、皆さんもそうですよね?
今、『バターコーヒー』というものが流行っていて、ダイエットや健康に良いといわれいるんです。

コーヒーにバター??? ちょっと想像がつきませんよね。
そんなバターコーヒーの秘密に迫ります。

こちらの記事を読んでいただければ

  • バターコーヒーとは何か
  • バターコーヒーの作り方
  • バターコーヒーにダイエット効果があるのは本当か
  • バターコーヒーを効果的に飲む方法

以上のことがわかります。
是非最後までお読みくださいね。

バターコーヒーとは?

そもそもバターコーヒーって何なのでしょうか。

実は、バターコーヒーを考案したのはアメリカ人でデイヴ・アスプリー氏でした。
彼はチベットを訪れた際にバター茶と呼ばれるものを飲み、その効能を知り
コーヒーに応用したレシピであるバターコーヒーを世に広めたのです。

2011年頃には「Bulletproof Coffee」という名前でこのレシピがアメリカ中に知れ渡っていました。

ちなみに「Bulletproof Coffee」の「bulletproof」というのは『非の打ち所がない』という意味があり
アスプリー氏の書いた「The Bulletproof Diet」という名のダイエット本は日本語訳では
バターコーヒー(Bulletproof Coffee)を『完全無欠コーヒー』と訳されています。

もくじ

バターコーヒーはどうやって作るの?

バターコーヒーはその名の通り、コーヒーにバターを加えたものです。
そこにMCTオイルを加えて完成となります。
厳密にいうと

バターコーヒー = コーヒー + グラスフェッドバター + MCTオイル

<材料>

  • コーヒー 1杯 (180ml)
  • グラスフェッドバター 12g
  • MCTオイル 小さじ1

<作り方>

コーヒーにバターを入れて溶かし、MCTオイルを加えてよく攪拌します。
この時、完全に混ざると良いといわれているので混ざりが弱いと分離してしまうので
シェイカーを利用したり、ミキサーを使うと良いです。

おすすめはミルクフォームを作るこんなミルクフォーマーを使うのがおすすめ。

100均でも同じようなのが売ってるかもしれませんね。

バターコーヒーはどんな味がするの?


MCTオイルはメーカーやプラン度にもよりますが、無味無臭です。
グラスフェッドバターは独特な風味が少しするといわれていますが、溶けると口当たりは軽いです。

そんな2つがコーヒーに加わるとまろやかなコーヒーを生み出します。

美味しいバターコーヒーを作るコツはしっかり攪拌することです。
しっかりと混ざったバターコーヒーはコクのある口当たりの良いを作ってくれます。

持っこだわりたい方はドリップコーヒー等ワンランク上のコーヒーを使用する香り高い美味しさを味わうことが出来ることでしょう。

バターコーヒーにダイエット効果はあるの?

さて、このコーヒーとバターとMCTオイルを合わせたバターコーヒーですが何故ダイエット効果があるといわれているのでしょうか。食材それぞれのダイエット関連の効能を確認してみましょう。

コーヒーとは

コーヒーが何か・・・は説明すると、とても長くなってしまいそうですし
逆に何の説明もいらなさそうですが、バターコーヒーにおいての重要な効能を説明しておきます。

コーヒーにはカフェインが入っています。
カフェインには、眠気を抑制する効果、基礎代謝を上げる体脂肪燃焼作用、消化を助ける効果、そして交感神経を活発化させる効果などがあります。

また、コーヒーならではのあの香ばしい香りや色、苦味を生み出すポリフェノールが多く含まれています。これには強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果にも期待できるといわれています。

グラスフェッドバターとは

グラスフェッドバター(grass feb butter)とは、牧草(grass)だけを餌として与え(fed)られて育てられた乳牛から作られたバターのことです。

一般的なバターよりも濃い黄色で上品であっさりとしていますが独特な風味があります。
口が当たりが軽いのでコーヒーに入れても上品なコクとあっさりとした味わいを楽しめます。

ちなみに日本に輸入されているグラスフェッドバターはオーストラリアやニュージーランドのものがほとんどです。牧草だけを餌として牛を飼育するのはコストや土地の広さなどの問題があるため、国産のグラスフェッドバターは希少価値が高いようです。


MCTオイルとは

以前にこちらのブログで詳しくMCTオイルについて書きましたが
MCTオイルはMedium Chain Triglycerides(中鎖脂肪酸)の頭文字である M C T のオイルで
摂取しても体の中で燃焼されやすいオイルなのでダイエット中でも安心して摂取できます。

また、オイルですので摂取すると満腹感を獲られ、ダイエット中の強い味方になってくれます。
摂取量には注意が必要ですが、糖質制限をしている方には良質なエネルギー源として摂取していただくと
痩せやすい体質に変化していくともいわれています。

バターコーヒーを効果的に摂取するにはどうしたらいい?

バターコーヒーに興味を持っている方はおそらくダイエットをしたいと考えていることでしょう。
ダイエット中にバターコーヒーを飲むのであれば、効果的な飲み方をしたいですよね。

どのようにして飲むのが効果的なのでしょうか。
おすすめの方法をご紹介します。

朝食として飲む

朝の体内は栄養吸収率が高いので、バターコーヒーに含まれるそれぞれの食材の栄養効果を一番得られる時間帯です。

一般的に「バターコーヒーダイエット」と言われるのは置き換えダイエットの1つです。
オイルとグラスフェッドバターはオイルなので腹持ちが良く、ついつい間食してしまう気持ちを抑えてくれます。

カフェインは基礎代謝を上げてくれる効果もありますので、朝食の置き換えとしてバターコーヒーを飲む習慣をつけると良いでしょう。

飲み過ぎに注意

バターコーヒーに含まれるMCTオイルは1日に10gを限度として摂取することをおすすめしています。

MCTオイルは腸での吸収が早いため、過剰に摂取してしまうと下痢や腹痛などの症状が出ることがあります。
その為、バターコーヒー1杯につき小さじ1入れるのであれば、1日あたり3杯が目安となっています。

また、MCTオイルもグラスフェッドバターかなりのカロリーになりますので1日に何倍も飲むのは逆効果です。
体脂肪の蓄積につながりますのでやめましょう。

まとめ

バターコーヒーの魅力は伝わりましたでしょうか。
バターコーヒーにはグラスフェッドバター、そしてMCTオイルの加わったコーヒーです。
それぞれの効能が合わさることでまろやかで口粗利の良い美味しいコーヒーを生み出します。

朝食にバターコーヒーを飲む習慣をつけて適度な運動を行いながら
ダイエットに励んでみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪


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